BGM9 BGM9

無印良品のオリジナルBGMはCDで販売しています。
世界各地の生活から生まれ、時代を超えて愛され続けている音楽を、発掘し、ご紹介する無印良品のBGMシリーズは、無印良品の店内音楽としてもおなじみのメロディたちです。無印良品では、様々な街の歴史や生活に根ざした地元のミュージシャンによる音楽をBGMとして制作し、CDとして販売しています。 商業音楽が忘れかけている、音楽本来のやさしさと逞しさがここにあります。
豊かな自然、おいしい食事、そして古代ギリシャの植民都市・ネアポリスとして誕生して以来、連綿と続く歴史……。
ナポリの魅力を枚挙すればきりがない。しかし、ひとつだけ挙げるとすれば、それは人だとわたしは思う。人の濃密さこそ、企業や組織が支配的な役割を果たす北イタリアと、ナポリを中心とする南イタリアの最大の差異だ。
ナポリほど、人が生き生きしている都市はそう多くない。人生が貧困や悲哀に満ちていたとしても、このまちの人々はみなポジティブでしたたか。主張のために人を罵ることもあるが、相手を徹底的にやっつけないあたたかさもある。彼らは人生を謳歌する遺伝子を持っているのかもしれない。
そういう視点で見ると、ナポリの街は、人が与えられた生を最大限に楽しむための劇場空間に見えてくる。この街の人々は、圧倒的な歴史の前に縮こまってしまうことなどない。中世から続く広場も、バロック時代につくられた建物の中庭も、生き生きと使いこなしてしまう。ナポリはその誕生以来、一貫して人間たちのドラマの舞台であり続けたのだ。
きょうもナポリは人々のエネルギーに満ちているだろう。なにしろナポリの人々は社交的で外出が大好きなのだ。スパッカナポリにはパッセッジャータを楽しむ人が繰り出し、カフェテラスやリストランテでは、恋人たちや家族連れの果てることのないおしゃべりが続く。そしてそこにはいつも歌が、生活に根ざした音楽が溢れている。
陣内秀信 【無印良品 BGM9 紹介ページより】
【曲目】
1. 'A Tazza 'e cafe: Quartetto R. Calace
2. 'O marenariello: Massimo Volpe, Michele Montefusco, Agostino Oliviero
3. 'A vucchella: Massimo Volpe, Michele Montefusco, Agostino Oliviero
4. Luna nova: Raffaello Converso & Friends + Shila Capezzuto
5. Me voglio fa' 'na casa: Quartetto R. Calace
6. Reginella: Quartetto R. Calace
7. Tu ca nun chiagne: Quartetto Archi Convers
8. Mandulinata a Napule: Quartetto R. Calace
9. Te voglio bene assaje: Raffaello Converso & Friends + Shila Capezzuto
10. Maria Mari: Raffaello Converso & Friends
11. Santa Lucia: Quartetto R. Calace
12. Era de maggio: Massimo Volpe
13. Comme facette mammeta?: Raffaello Converso & Friends
¥1,050
(本体価格 ¥1,000)
(試聴できます)

